ビザとは?「査証」と「在留資格」の違い
掲載日:2023.03.22
おはようございます!
道路の雪もすっかり解けて、春らしい気温になってきましたね。
こんにちは、行政書士の林です。
私は前職の関係で、北海道函館市に住んでいたことがあるのですが、函館市にある五稜郭公園の桜は本当に素晴らしいです。
ゴールデンウィーク頃にちょうど満開になり、毎年観光客の方で賑わいます。
外国人の方には、ぜひ一度見に行って欲しいですね!
いきなり、話が脱線しましたが、今回は「ビザ」という用語についてです。
ビザは、「査証」と「在留資格」の2つの意味合いで使われることがあります。
正式にはビザとは「査証」の意味なのですが、世間一般では「在留資格」という意味で使われることが多いようです。
しかし、本来は「査証(ビザ)」と「在留資格」は別のものになります。
「査証(ビザ)」とは、外国人が日本に入国する前に、外国にある日本大使館や領事館が外国人の旅券(パスポート)や入国目的を確認して、日本への入国・滞在が問題ないですよとお墨付きをもらう「推薦」の意味があります。
そして、外国人は「査証(ビザ)」の発給を受けたパスポートを持って、日本の空港等で上陸審査を受けて、問題がなければ、「在留資格」と「在留期間」が決定し、無事に日本への上陸が許可されます。
つまり、「査証(ビザ)」は入国審査の時に必要なもので、「在留資格」は日本に在留するために必要なものになります。
私も外国人の方や依頼者との会話の中で在留資格のことを便宜上ビザと言うこともあっても、「査証(ビザ)」と「在留資格」の違いはしっかりと意識するようにしています。
簡単ですが「ビザ」の話は以上として…。
本日は2023/3/22ですね!
そして、この記事を書いている現在は9:30です!
そう、WBCの決勝戦「日本対アメリカ」が今まさにやっており、事務所のラジオでスタッフ達と聞いております!笑
私は元野球少年なので、野球が大好きです!
がんばれ、侍ジャパン!